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2008年04月03日

西洋経済史の考え

意外と複雑なんですね。
こんな仕組みになっているとは意外な事でした。


かつてはいわゆる大塚史学(比較経済史学)の影響が強く、対象も資本主義体制への移行期および産業革命期に重点が置かれていた。しかし、近年は世界システム論、ジェントルマン資本主義論、プロト工業化論、社会史(特にアナール学派)などの新たな問題提起を受けて研究視角の多様化が見られ、また対象時期も拡大し、産業革命以降、とりわけ20世紀以降に関する研究も蓄積されてきている。


アジア経済史
 アジア経済史は地域的に大きく分けて、東アジア経済史と東南・南アジア経済史、そして西アジア経済史に分類できる。東アジア経済史は主に中国およびその周辺地域(朝鮮半島、モンゴル、中央アジア)を取り扱う。東南・南アジア経済史はASEAN諸国とその周辺地域を取り扱う東南アジア経済史と、インドおよびその周辺(パキスタン・バングラデシュ・ミャンマー)の地域を取り扱う南アジア経済史からなる。そして、西アジア経済史は中近東のイスラーム諸国及びイスラーム圏の北アフリカ諸国を取り扱う。
 経済史の手法に従い、農業や工業といった産業別分析(特に綿工業、第一次産品産業など)、土地制度、税制などを取り扱う。西洋経済史と対象的にアジア経済史の特徴は、多くのアジア諸国が旧植民地諸国であり、現在に至るまで発展途上国としての歩みを続けていることから、国際開発論(特に開発経済学)との関係性が大きい。アジア経済史を専攻する者も国際開発論を専攻する者も、互いの分野を学習する必要性が高い。

計量経済史
計量経済史(cliometrics)は、計量経済学の手法を経済史の研究に応用したものであり、ダグラス・ノースらによって形成された。なお、「数量分析」と「計量(モデルを用いた)分析」とを峻別する立場からは、cliometrics と「計量経済史」を同一視することに批判も出されている。英語圏の cliometrics に関する論文で計量モデルを用いたものの比率が、近年はそれほど高くないためである。こうしたことを踏まえる論者は、cliometrics に「数量経済史」という訳語をあてているようである。

最近では比較制度分析の視点から経済史を見ることも行われている。ただしこうした見方については、史実の扱い方に問題があるといった批判も出されている。類似の立場でありながら、より歴史的分析を深めようとする立場に、アヴナー・グライフらによって提起された「歴史制度分析」がある。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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